リンゴ育種界の巨匠が、長い年月をついやして、
丹精込めて作り上げた最高傑作ソニヤ。
この美しいハート型をしたソニヤは、
実は、ここニュージーランドで生まれました。
デリシャスとガラを交配し、美しいハート型で、
素晴らしい香りと濃厚な甘味の完璧なりんご
「ソニヤ」が生まれました。
そして彼は、愛してやまない娘の名前を、
この甘くて美しいりんごに名付けたのでした。
ソニヤを生み出したセントラル·オタゴのジョン·
マクラーレンさんは、育種家としての素晴らしい
キャリアの中で、数々の赤いリンゴの品種を
生み出してきました。
彼はある品種の花に別の品種の花粉を受粉させ、
できた種から苗を育てるという、100%自然な方法で
新しいリンゴの品種を作っています。
簡単なようですが、たくさんの失敗を繰り返し、
受粉作業を何度も行い、何年も作業は続きます。
「気が遠くなる作業ですが、結果は予測できないので、
とにかく大きなミツバチのように筆で花粉を移す作業を
し続けなければならないのです。」
そして、やっと両方の親リンゴの特徴を生かした
実がなるように育ちます。
シャキシャキとした新鮮な食感と美味しさ、
そして魅力的なハート型の見た目を兼ね備えた
「ソニヤ」は、ジ ョンさん自慢のリンゴです。
彼は自分の愛娘の名前をこのりんごに名付けました。